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米ドルについて 初級編

日々のこと

第1回目の今回は、外貨「米ドル」についての考え方、初級編です。

(「為替」という表現は、他国(自国)通貨から他国通貨に変えることを指します)。

例えば、為替相場1ドル ⇒「120円」を基準に考えてみましょう。

1ドル ⇒「80円」なら120円の基準からみると「円高」となります。

1ドル ⇒「150円」では基準値の120円からすると「円安」です。

上記の設定で海外旅行に行く場合、コロナ禍では遠い存在ですが、仮にハワイに行ったとしましょう!当然円高の方がお得ですよね♪

10年前ですと、1ドル80円。ハンバーガー1個がおよそ10ドルとすると800円でした。

ところが、今は1ドル136円。同じハンバーガー1個10ドルでも1,360円です。その差約500円。こんなイメージをしていただくと円安や円高のメリット・デメリットがご理解いただけると思います。

繰り返しますが、日本からすると円高時に米ドルを買う・旅行するとお得感があります♪

次回は、逆の考え方をご紹介します。

  • 1ドル≒〇〇円という決まりはありません。あくまで上記のようにある一定時期を基準に比較した見解です。ちなみに1950年~1970年の20年間は1ドル=360円で推移。この時代を基準に考えると、今の為替相場130円台は超円高となりますね!