ウインターシーズン真っ只中、インフルエンザもコロナウイルスの感染者も急増しております。さらにノロウイルスによる食中毒もこの時季に集中しております。
ノロウイルスは、少量でも手指や食品などを介して口から感染（経口感染）し、下痢、おう吐、吐き気、腹痛などを起こします。 免疫力とは無縁で何度でも感染します。特にお子さまや高齢者等の弱者に加え免疫力の低下した方は、ノロウイルスに感染すると症状が重くなるので注意が必要です。
また、ノロウイルスに感染すると、症状が治まっても1カ月ほどウイルスを排出し続ける事例もあるほど感染力は強く厄介です。

そもそも感染者の糞便や吐物、これらに汚染された食品や物品類が感染源と言われておりますが、これら以外にも食品を取り扱う人がノロウイルスを保有し、調理や配膳過程において飛沫拡散してしまうケースがあり非常に厄介な病原菌です。

対策としては、インフル・コロナ同様「マスク・手洗い・うがい」が 効果的です。さらに自己免疫力を高める対策として、質の良い睡眠、栄養のある食事、ストレスの無い生活を送ることも大切です♪

（参照先：厚生労働省／公益財団法人日本食品衛生協会）