おさらいになりますが、高額療養費制度とは、公的医療保険のセーフティーネットとして、私共が生命保険をご案内する上でも大切な位置づけとなる制度ですが、今後大きく見直しされます。
そもそも高額療養費制度とは、医療機関で治療を受けた場合、経済的に大きな負担にならないよう年収や年齢に応じて、ひと月あたりの医療費の自己負担に上限を設けております。
昨今の医療事情(先進的な治療や高額な薬剤等)に加え、高齢化の流れもあり、従来の枠組みを維持することが困難な状況に陥っていること等が影響しております。つまり、自己負担増です、しかも段階的に負担枠と負担額が引き上げられるようです!
今回の法改正により、私共が取扱う民間保険(医療保険・がん保険)の必要性がさらに増していくと予想されます。